FEEL: 「感じる力」をつければ、人生は一変する。 Kindle版
哲学・思想, 哲学・思想の辞事典, 叢書・全集, 認識論 (本), 阪本明日香
によって 阪本明日香
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◼︎哲学ランキング1位『100%オンナを生きる』を次ぐ第2弾! 人はそれぞれ、自分の種を持っている。 一人一人、色んな色、色んな形、色んな香りの、みんな違う花の種をもっている。その人自身の花を咲かせるために、種が育つのを妨げる雑草があるなら、刈り取る必要がある。土が枯れているなら、水を与える必要がある。 人はそれぞれの背景があって、感じ方も考え方も言葉の使い方も違う。優しい言葉だけが、その人のためになるわけじゃない。厳しい言葉だけが、いいわけでもない。『言語には限りがある。』 だけど、私たちには言語に想いをのせることができる。私たちには、言語ではないものを『感じる力』がある。 雑草が生えている人にはカマを土が枯れている人には水をそのようなイメージをして作ったのが今回の電子書籍です。まずは、下記の「まえがき」を読んで気に入ったら続きをどうぞ! <まえがき>◼︎ 服を脱ぎなさい 本書を手にとって頂き、ありがとうございます。本書は私にとって、二冊目の電子書籍になります。私はメンタルセラピストとして、日々悩んでる方や不安を持っている方の話しを聞き、問題解決のきっかけ作りをしています。私自身、過去に身近な人が精神的に壊れていくところ、自殺未遂をするところ、そして実際に自殺してしまう人を見てきました。そして、自分自身もイジメやDV、うつ病を経験し、生きることについて深く考えるようになっていきました。「どうして人は、自分を追い込んでしまうのか」その真理を知るべく、メンタルセラピストになる決意をしたのです。私が経験し、その経験の中で学んできたことを本書ではお伝えしていこうと思います。まず本書を読む前に、前提として知っておいて欲しいことがあります。私たちは小さい頃から、親や先生、そして社会に出ては、世間体、上司や周りの人々の「他人の価値観」という服を着て生きています。それもずっと昔から着続けて、何十も厚着をしているという状態を想像してください。何枚も何枚も昔から着せられているので、身体も心も重くなり、私たちは「不感症」になっている状態なのです。私たちは価値観という服を着ることだけ教えられて、脱ぐことをずっと忘れてしまっている状態なのです。だから、自分で脱ぐことすらできないで、どんどん身動きが取れなくなっていきます。そして、いつのまにか自分の首を絞めながら、息もまともにできない状態で生きていきます。さらには、その服を脱げば、恐ろしいことや屈辱的なことが待っていると教えられているので、脱ぐことを拒絶し、裸をさらけ出すことを恐れています。そのまま何も感じないで生きていくほうが、何倍も恐ろしいことなのです。原因がわからないまま、一人で苦しんでいってしまうのです。だから、日本にはうつ病が増え続け、自殺者が絶えないのです。受験や就活が苦しくて、亡くなってしまう若い方も急増しています。若い方の自殺率は、先進7カ国の中で最も多いと言われています。こんなにも視野を狭くさせて、自分を追い込み、私たちの未来の希望を奪っているのは、「他人の価値観」を、着せられているからです。今の日本はとても生きづらいということです。だから、みんな、未来に希望が持てなくなっているのです。こんなのおかしいと思いませんか?あってはならないと思いませんか?自分の人生は、自分で選んでいいはずなのに、どうして他人に未来を奪われないといけないのでしょう?着ているものを全て捨てて、自分の裸をさらけ出して、ただ自分のために自由に生きることができれば、その術さえわかっていれば、こんなことにはならないはずなのです。ただ、自分がわからなくなっているだけ。ただ、どう生きていけばいいのかわからないだけなのです。誰もが自分自身で、未来を切り開いて生きていけるのです。本書では、その厚着している価値観という服を脱がせていくのが、私の役目だと思っています。そして、自分自身で服を脱ぐことができるようになってもらいます。ここからは、一枚一枚あなたの服を脱がせていくので、どうぞ私に身を任せてください。<目次>まえがき1、服を脱ぎなさい2、感じる力をつける3、安定志向が心を蝕む4、全てを失った凡人の話5、親の言うことは聞くな6、あなたは確実に死ぬ7、嫌われる生き方8、醜さを愛する9、証明書は捨てよう10、自分を決めるのは未来あとがき
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