医師ともっと話せるようになるための 基本的臨床医学知識 (日本語) 単行本 – 2017/5/1
薬学, 薬剤学・臨床薬学, 大八木 秀和
によって 大八木 秀和
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もっと病態を深く理解して薬物治療に参加するには? 薬剤師の専門知識を医師にもっとうまく伝えるには? 誰も教えてくれなかったできる薬剤師になるためのメソッドがここに! すべての薬剤師に役立つ医学知識を「理論的」に解説! 暗記を減らしてスッキリ頭に入ります。 【 書評 】 川添哲嗣氏(つくし会 南国病院 薬剤部) 「本書で医学知識の不足を補った後、カンファレンスに出席してもらいたい。きっと内容についていけるようになっているに違いない」 (月刊薬事2017年7月号より) 平井みどり氏(神戸大学名誉教授) 「多職種連携やチーム医療の質をもっと高めるために薬剤師が知っておくべき臨床知識。覚えるのではなくどう理解するかが理論的に述べられており、大変読みやすい。」 (調剤と情報2017年7月号より) 山本雄一郎氏(アップル薬局) 「医師との連携を密にする、多職種連携、そういったことを実現したいと考えている僕らは、その領域の言葉のノリ、言葉遣いになれる必要がある」 (薬局2017年9月号より) 【 目次 】 基本的臨床医学知識をマスターすれば医師と同じ土俵で話ができる 軸足は薬学に置いて学ぶ基本的臨床医学知識 カラーアトラス プロローグ できる薬剤師になる12のヒント 序章 基本の"キ"バイタルサイン 第1章 医師と話すための病態生理のキホン 1.循環器のしくみを理解する―大動脈弁狭窄症の病態から 2.腹腔内のしくみを理解する―胆嚢炎の病態から 3.呼吸器のしくみを理解する―COPDを合併した肺炎の病態から 4.内分泌のしくみを理解する―甲状腺機能亢進症の病態から 5.膠原病を理解する―不明熱の病態から 6.腎臓のしくみを理解する―結石による腎盂腎炎の病態から 7.脳のしくみを理解する―統合失調症の病態から 8.脳神経のしくみを理解する―患者の自覚症状から 9.血液のしくみを理解する―播種性血管内凝固症候群の病態から 10.妊娠のしくみを理解する―周産期の患者から 11.小児の解剖生理を理解する―心室中隔欠損の病態から 12.救急・集中治療を理解する―敗血症の病態から 13.栄養療法の流れを理解する―嚥下障害の病態から 第2章 専門医が教える知っておきたい疾患と治療のキホン 1.心房細動―心電図の見かたとくすりの使い方 2.動脈管開存症―NSAIDs投与で知っておくべき解剖生理 3.胃がん―胃の手術法と胃切除後障害へのくすりの使い方 4.直腸がん―消化管手術とストーマ(人工肛門)合併症へのくすりの使い方 5.肝臓がん―肝臓の基本的知識と治療法 6.肺がん―手術と周術期のくすりの使い方 7.肺がん―合併症とくすりの使い方 8.C型慢性肝炎―検査値の読み方とくすりの使い方 9.バセドウ病―甲状腺中毒症の分類とくすりの使い方 10.関節リウマチ―活動性の評価とくすりの使い方 11.慢性腎臓病(CKD)―腎機能の評価とくすりの使い方 12.末期腎不全―透析開始のタイミングとくすりの使い方 13.過活動膀胱―膀胱の生理機能とくすりの使い方 14.前立腺肥大症―くすりの使い方と抗コリン薬の注意点 15.せん妄―見分け方と対処方法 16.脳梗塞―脳動脈の解剖と血栓溶解薬の使い方 17.くも膜下出血―外科的治療とくすりの使い方 18.神経障害性疼痛―神経の痛みへのくすりの使い方 19.痙縮―生活機能障害と治療のポイント 20.鉄欠乏性貧血―貧血の知識と鉄剤の使い方 21.子宮内膜症―妊娠希望の有無とくすりの使い方 22.多嚢胞性卵巣症候群―妊娠希望の有無とくすりの使い方 23.溶連菌感染症―くすりの使い方と服薬指導のポイント 24.マイコプラズマ肺炎―診断のポイントとくすりの使い方 25.外傷初期診療―出血性ショック観察のポイントと見逃してはいけない薬剤有害事象 26.摂食・嚥下障害―メカニズムと服薬の注意点
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